堕胎罪

(不動佛)

『佛説長寿滅罪善護童子陀羅尼経』

  「堕胎」について皆さんは十分に理解してないかもしれない。堕胎が普通だと思ってる方が少なくないでしょう。その原因は街の看板、テレビ、インターネット、普段の生活に有り触れた「安全、無痛堕胎 」の広告がたくさん出ているからでしょう。それで、堕胎は簡単な手術だと思い、自分の体だから他人には迷惑を掛けていないしと思うようになるのではないか。本当にそうなのでしょうか。お腹中の赤ちゃんとはぜんぜん関係がないでしょうか。反抗意識もまだ持っていない赤ちゃんは被害者ではないのか。あなたは判決できる裁判官なら、犯人は誰でしょう。
  ゾデバムリンポチェはG町の亡霊済度から帰った来た後、我々に地狱と中陰(ちゅういん、死んでから来世に生まれ変わる間の時間の意味)法界の事を教えると心痛くて涙が止まらず、苦しい中の亡魂を見てなかなか気持ちが軽くならないのです。
  リンポチェは次のように教えてくださいました。「中阴法界にいる子供の体に利器(ナイフなど)が刺してあり、血だらけ肉体もボロボロになっていながら悲鳴な声で「お母さん、母さん、、、、、、」と呼ぶ続けていました。業力の影響で子供達は山からお母さんの呼掛け声が聞こえ、極度の痛みを我慢して刀山の頂上まで登り、お母さんの声が出た元を探しに行ったが、結局山頂には母親の影も無く、逆に周りから来た色々な恐ろしい顔つきの猛兽に追い掛けられ、食われてしまう。しかし、死んだ赤ちゃんはまたすぐに蘇って、また刀山を登り、野獣に食われ、苦しみ、痛みを耐えながらずっとお母さんを探すために同じ事をして終わりもない。悲しみながら解脱はもちろんも出来ないです。
  もし我々大人は針を自分の体に刺したらどう、痛いでしょう。よく考えると赤ちゃんを受けた痛みは貴方達が耐えられる?
  大人の罪なのにどうして何も知らない赤ちゃんに責任を持たせなきゃいけないなのか。この一世、人間になれるのは大きい福報でないかぎりとても人身を幸に得られないのです。そして赤ちゃんは貴方の子になる事も前世の縁であり、深い絆があったでしょう。
  それなのに一時的に自分の都合、愚痴で一つの命を簡単に解決してしまった。生きてる人を殺したと同じように残酷です、人の命は本当に大切です。
  幻の中の魔鬼は怖くないです、本当怖い魔鬼は生きているわたしたち自分です。もし貴方はあの赤ちゃんだったら、ようやく人間道に生まれ変わるチャンスが訪れた途端に自分の母親になる人に殺されたらどうなる?怨恨の気持ちが生まれないのか?本当にないですか?
  「どうすれば死んだ赤ちゃんの亡霊済度が出来るか、赤ちゃんを解脱(げだつ)させることができる方法はないものでしょうか?」とよく皆さんに聞かれました。ゾデバムリンポチェによればこの事に対しては仏様の手が届かないです。なぜならば、赤ちゃんはまだ仏様に認識を持っていなく、仏様が現れても連れて行かれないのです。唯一できるのは赤ちゃんの怨恨を少しずつ解消する事です。そのために自分の罪を意識し懺悔(さんげ)し  (上記の経典、佛説長寿滅罪善護童子陀羅尼経』を唱えたりする)、これから生き物の命を大切にして毎日善心を持って生きて下さい。」
  開示(教え諭すこと)が終ったが、会場にいる方々の心に悲しい気持ちでいっぱいでした。堕胎に対して深刻な認識を持つようになったと思います。これからの生活において皆さんは自分の子供を殺す行為をしないでしょう。後悔、悲劇がないようにお祈りします。
  注:アチェンガルゴンパ(亜青寺)の女性リンポチェ(空行母)---ゾデバムリンポチェ は素晴らしいゾクチェン大成就者です、アチェンガルゴンパによく神通で衆生を助けます、特に済度する方面に素晴らしいです。